日本橋から京都・三条大橋を通過して大阪高麗橋までを走破・踏破する「東海道五十七次ウルトラマラニック2017」が5月27日に始まった。
「かつて旅人は一日十里の旅路を進み、およそ2週間で東海道を通い抜けた」というエピソードから企画した同イベント。
マラニックとはマラソンとピクニックを合わせた造語で、指定されたルートマップに従い57の宿場町を全15ステージに分けて、毎月第4週末に7カ月かけ挑戦する。競技は2種類。ウオークの部は「旅人王決定戦」、ランの部は「飛脚王決定戦」と題して行われる。
5月27日に開催された「第1ステージ」は、東京日本橋~品川宿~川崎宿~神奈川宿~保土ケ谷宿~戸塚宿までの50キロ。28日の「第2ステージ」は戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~大磯宿~小田原宿までの41キロ。宿場町で人々と交流を深め、地場の名産を味わいながら進んでいく。1日目の夜のビバーク(宿泊)では、ボランティアによるキッチン隊が挑戦者を出迎えた。
次回は、6月24日・25日、オーバーナイトで小田原~府中宿の難関・箱根越えに挑む。