小田原で相模湾に鰤(ブリ)が戻る海を作るために、自然あふれる森の再生を目指している「ブリの森づくりプロジェクト」は、10月9日に開催される「遊ぶ・ふれあう・体験する・SATOYAMA(里山)&SATOUMI(里海)秋キャンプin小田原」にブースで参加し日ごろの活動をPRする。
併せて、同プロジェクトは、連携する団体が出店しているブースを来場者に回遊してもらうことを目指して「ブリの森づくりプロジェクト スタンプラリー」も行う。
参加するブースは、森の水を浄化するクマムシを顕微鏡で見てみるイベントと竹の笛・竹ぽっくりつくりを行う「NPO法人小田原山盛の会」、木工教室の開催と木工品販売を行う「森谷工房」、丸太切り体験や森の射的ゲームを行う「小田原森のなかま」、カンナ削り体験をおこなう「小田原工匠会」、木のジャングルジムなどで楽しめる「林青会」、田んぼの生き物を見て学べる「あしがら冬みず田んぼの会」、取り組み紹介やパネル展示を行う「環境志民ネットワーク」など。
ブリの森づくりプロジェクトを推進する川島範子さんは「里海と里山との関係を知ってもらう良い機会。多くのブースがあるがどれも見ごたえがある。ぜひ来館してもらえれば」と呼びかける。
開催時間は10時~17時。入場無料。