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「開成町の地下水でつくったサイダー」販売開始 「水本来の風味感じる」と好評

開成町の地下水でつくったサイダー

開成町の地下水でつくったサイダー

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 「湘南ゴールドエナジー」など、地域のさまざまな素材を発掘・商品化している「MEMARU Inc.(ウメマルインク)」(小田原市荻窪)が10月7日、開成町の地下水を利用して製造したサイダーの販売を始めた。

開成町の府川裕一町長(左)、「あじさいちゃん」(中央)、「UMEMARU Inc.」の守屋佑一さん(右)

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 商品名は「開成町の地下水でつくったサイダー」。開成町の水は、国の定める「おいしい水」の基準をクリアしている。

 今回のサイダーは、開成町の水を100%使って、昔懐かしい味のサイダーに仕上げており、使う水は水道水になる前の原水のため、水本来の風味を感じることができるという。

 パッケージには町のマスコットキャラクター「あじさいちゃん」をあしらい、サイダーが透明であることを生かして、ラベル両面に印刷したデザインに仕上げている。

 開発を推進した守屋佑一さんは「10月8日に開成水辺スポーツ公園で開催されたかいせいスポ・レクフェスティバルでお披露目したところ好評だった。あじさいちゃんステッカーの配布も行い喜ばれた。今後も地域を生かした商品を開発していきたい」と話す。

 価格は250円。マックスバリュ開成店、まちの駅あしがら、一夜城マルシェなどで取り扱う。

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