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小田原の総合飲料店が新種のブランド米「はるみ」を宅配 牛乳・飲料の宅配ノウハウ活用

森永牛乳小田原販売の守屋松伸社長

森永牛乳小田原販売の守屋松伸社長

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 森永牛乳小田原販売(小田原市荻窪、TEL 0465-34-6423)が現在、神奈川で開発された新種のブランド米「はるみ」を宅配する事業に取り組んでいる。

おいしさで評価の高い「はるみ」

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 従来の主力品種「キヌヒカリ」の後継品種として神奈川県内で普及が進められている新ブランドの「はるみ」。相模湾の「晴れた海」を現すネーミングで、2016年に日本穀物検定協会の5段階評価で最上となる「特A」の食味評価を受けている。

 同社は、牛乳を始め飲料などの宅配や販売、自動販売機の管理・運営を行っており、宅配のノウハウも蓄積している。農業団体との連携によるスキームで「はるみ」の宅配を開始して販路を広げる。

 同社の守屋松伸社長は「はるみは自分で食べてみてとてもおいしく、需要があると感じた。現在、『はるみ』販売拠点はまだ少ない。宅配ノウハウを生かしてより多くの人においしいお米を提供していきたい」と話す。

 同社では、牛乳、飲料を中心にして多様な商品の宅配事業も視野に入れており「はるみ」の取り扱いで事業展開を加速させる。

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