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小田原で「パンジー・ビオラのカントリーガーデン展」 希少な品種が勢ぞろい

「パンジー・ビオラのカントリーガーデン展」(右=吉岡みなみさん)

「パンジー・ビオラのカントリーガーデン展」(右=吉岡みなみさん)

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 小田原フラワーガーデン(小田原市久野、TEL 0465-34-2814)で1月6日より、「パンジー・ビオラのカントリーガーデン展」が始まった。

色とりどりのビオラパン

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 今年で3回目を迎える「パンジー・ビオラ展」。今回は、カントリーガーデン風にレイアウトして開催。全国の有名な個人育種家のパンジー・ビオラを一堂に集め、珍しく希少な品種が勢ぞろいしている。

 上品な花色と柔らかなフリルの曲線が見どころの落合けいこさんの「花絵本シリーズ」、パンジーの概念を覆すほど圧倒的な迫力は佐藤勲さんの「ドラキュラ」、ウサギの耳のように見える花びらが特長のコオロギノブコさんの「碧いウサギ」など、なかなかお目にかかれない個性的で希少なパンジー・ビオラを展示している。

 期間中、特別イベントとして、ハンギングバスケットマスターの野口雪子さんを講師に迎えてパンジー・ビオラだけを使用した「ハンギングバスケット作り」のワークショップ(13日)、ぬいぐるみ作家で育種家としても活躍中の落合けいこさんを招いて「特別講演会」(14日)などを開催。個人育種家の笈川勝之さんや地元生産者の下田ふみ子さんも参加してパンジー・ビオラの魅力に迫る。

 併せて、小田原の自家製天然酵母パン店Desture(デスチャー)と小田原フラワーガーデンがコラボしたエディブルフラワーのビオラを添えた「エディブルフラワー・ビオラパン」の販売も行うほか、パンジー・ビオラ苗の販売(期間中)や、展示品の販売(1月14日)も予定する。

 展示会を担当した吉岡みなみさんは「パンジー・ビオラのイメージが変わる魅力的なお花ばかり。マニアも注目する珍しい品種を手に入れられるチャンスでもあるので、ぜひ来園を」と呼びかける。

 1月14日まで。

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