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湯河原町が広島県三原市へ援助物資を緊急搬送 第1陣に続き14日には第2陣も

湯河原町を出発する緊急援助・緊急搬送チーム

湯河原町を出発する緊急援助・緊急搬送チーム

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 湯河原町は、豪雨により被害を受けた広島県三原市へ「緊急援助・緊急搬送」を実施し、第1陣が7月13日早朝、三原市の災害対策本部に到着した。

緊急援助・緊急搬送を決定し指示を出す湯河原町の露木高信副市長(右)とリーダーを務める北村満さん(中央)

 源頼朝の片腕として鎌倉幕府樹立に功績を残した湯河原の豪族・土肥実平が守護職として備後の国(広島)へ派遣され、その子孫である小早川氏が三原地方を拠点とした歴史的な結びつきがある。

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 1976(昭和51)年8月7日に「友好親善都市提携」、2016年2月20日に「湯河原町と三原市との災害における相互応援に関する協定」を締結している両市。1996年からは、三原市と湯河原町で開催されている民族舞踊(やっさ踊り)を踊る「やっさまつり」へ小学生が隔年で相互訪問するなど交流を深めている。

 7月12日17時40分に、湯河原町役場から広島県三原市の災害対策本部に向けて、北村満さんをリーダーとして職員4人が搬送車2台で出発。翌13日に到着し物資を無事に届けた。第2陣は14日の早朝、5時に湯河原町を出発して三原市へ向かう予定。

 湯河原町は「熊本地震」で被災し物資を必要としている熊本県上益城郡益城町に対して援助を決定し、直ちに行動に移し搬送に成功した経験がある。今回もこの経験を生かして、スピーディーに搬送陣容、コースの設定、支援物資の選定などを地域政策課がリードして行っている。

 第2陣の準備は既に終了し14日の出発を待つだけになっている。