出張してものづくり体験イベント開催している「出張まち工場」(小田原市中新田)が「夏休み・子どもおもしろ学校」の講座で3Dプリンターを使って小田原市のキャラクター「梅丸づくり」を行った。
開催したのは8月4日・5日の2日間。会場となる「小田原市生涯学習センターけやき」(小田原市荻窪)には早くから60人の参加者が集まり人気のほどをうかがわせた。まず3Dプリンターでの梅丸作りを体験。その後、できあがった梅丸に化粧品のネイルカラーを使って思い思いの着色をして完成させた。
「出張まち工場」を推進する川田製作所の川田俊介さんは「色の選定により十人十色のかわいい梅丸が出来上がった。自分なりの梅丸作りでの子どもたちの集中力には感動。表情や性格、生きざままで感じられる作品が生まれた。出来上がった梅丸はキーホルダーにして楽しげに持ち帰っていった」と話す。