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小田原のパン工房で肉厚のぷりぷり感を生かした「椎茸のパン」 感触と味が生きていると評判に

パン工房ジョイの「椎茸のパン」

パン工房ジョイの「椎茸のパン」

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 「食べておいしく見て楽しい」をコンセプトにパンの開発・製造・販売をしている「パン工房ジョイ」(小田原市永塚)は、時間をかけ試作を重ねて完成された新作「椎茸のパン」の販売を開始した。

「峯自然園」の原木シイタケ

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 11月25日に開催された「小田原まちなか軽トラ市」で正式に「お披露目販売」をしたところ、「おいしい」「シイタケの味が生きている」「今までにないパン」と好評でたちまち完売した。

 使用したシイタケは、「峯自然園」(小田原市久野)が育てた自信作。秋冬用の菌種を使用した原木シイタケで、肉厚でしっかりした味が生きているという。開発を推進した三浦昌弘さんは「シイタケが持つ本来のおいしさを生かすことに最大の努力をした。併せて、肉厚のぷりぷり感を失わないように試作を何度も行った」と話す。

 三浦さんは「『椎茸のパン』らしさを強調するためシイタケのチップも調理して添える工夫も行って完成させた。パンを食べるというよりシイタケを食べる気持ちで味わっていただければ」と話す。

 価格は180円。「パン工房ジョイ」での販売は水曜(11時~15時)。

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