一般社団法人「はこねのもりコンソーシアムジャパン」(箱根町仙石原)が運営する「はこねのもり女子大学」が、春の早川沿いを歩きながら五感で楽しむ森林ワークショップ「はこじょマインドフルネス森林セラピー」を開講する。
日程は、箱根に春の到来を感じる初春の3月17日。箱根の里山・早川沿いの宮城野に位置する「総合健康福祉センターさくら館」(箱根町宮城野)で行う。
当日、1限目のメインカリキュラムは「マインドフルネス&森林セラピー」。講師に森林セラピストで心理カウンセラーの新行内勝善さんを迎える。「いつでもマインドフルネスな状態になれれば、仕事のパフォーマンス向上や健康リスク改善が期待できる」という。
2時限目は「味噌玉作り体験」。昼食に用意する「はこじょ天女さまのおむすび弁当」と一緒に、味噌玉を作り味噌汁を味わう。今回も「はこじょ天女さまのおむすび弁当」は、古代から明治までの食事復元研究の第一人者で、長寿食や健脳食の研究者でもある永山久夫さんが監修する。
3時限目は、会場を屋外に移して「マインドフルネス森林セラピー」を行う。併せて、総合健康福祉センターさくら館の健康診断体験として血管年齢、脳内年齢、骨密度の測定もできる。
「はこねのもり女子大学」の木村容子さんは「初春の箱根は格別。森林に囲まれた箱根の空間で癒やされるひとときを過ごしてもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開講時間は11時~。参加費は2,000円。定員は30人。