小田急レストランシステムが運営する「箱根そば」は、豆腐が一丁のっている夏のメニュー「豆腐一丁そば(うどん)」を、「箱そばの日」に当たる8月5日より期間・数量限定で提供する。
「豆腐一丁そば(うどん)」の歴史は30年前までさかのぼる。系列店の「そば御膳つづらお」で、夏の季節商品として豆腐一丁を丸ごとトッピングした「豆腐一丁そば」を提供したところ好評で話題になった。注文が続いたことから「箱根そば」全店でも取り扱ったことに始まる。
来店客から「箱そばの日には必ず食べる」「僕にとっては『冷や奴(やっこ)そば』の感じ。この季節には最適のメニュー」「暑さで食欲がないときにはもってこい。豆腐とネギ、そばとつゆが絡まっておいしい」の声もあり、リピーターが多い。
小田急レストランシステムで箱根そばの営業推進を担当する長谷川真也さんは「『箱そばの日』は2015年、日本記念日協会から認定された。この日を記念して毎年提供するメニューが『豆腐一丁そば(うどん)』。インパクトもあり多くの人に愛されている一品で夏の風物詩になっている」と話す。
価格は480円。豆腐に合うしょうゆも用意。提供は8月31日まで。