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小田原・江之浦でバリアフリーダイビング 障がいのあるダイバー12人が海を楽しむ

経験のあるダイバーは、通常のダイビングスポットに誘導

経験のあるダイバーは、通常のダイビングスポットに誘導

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 小田原・江之浦で10月6日、障がいのある人や高齢の人を対象にした「バリアフリーダイビングデー」が開催され、12人の障がい者ダイバーが16人のサポートスタッフの協力を得て江之浦の海を楽しんだ。主催は江之浦漁港バリアフリーダイビングイベント実行委員会。

経験の少ないダイバーは、穏やかな漁港内で実施した

 2016年9月25日に第1回を行ってから継続して開催されている「バリアフリーダイビングデー」。海に入ると浮力の関係で動きやすく、神秘的な海の光景を楽しみ、多くの参加者が笑顔で海から上がってくる。

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 推進する「江之浦ダイビングサービス アクアランド」(小田原市江之浦)の野瀬勝利さんは「その笑顔を見ると開催して良かったと、いつも思う。サポートするためのボランティアも熟練し、安全を守る機材なども整ってきた」と話す。

 安全を確保するため、クラブ内に車いす用更衣室とクラブ入り口のスロープなどを設置。海岸用車いす(ビーチクルーザー2台)、車いす(3台)、器材運搬リヤカー(1台)なども整えている。野瀬さんは「利用者の状況に合わせて利用しているが大切なのはサポートスタッフ。開催前にブリーフィングを行い安全第一で実施。歩いて海に入りたいと希望する人もいるので、サポートスタッフが誘導している」と話す。

 当日は、あいにくと風向きが悪く波もあったため、慣れた参加者は通常のダイビングポイント、経験の少ない場合には、穏やかな漁港内と2チームに分かれてダイビング。海から上がってくると、「魚がいっぱい見られて最高だった」と目を輝かせるダイバーも多くいた。

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