箱根芦ノ湖にある「箱根園」(箱根町元箱根、TEL 0460-83-1151)で、冬恒例の「雪・そり遊び広場」が期間限定でオープンした。
ケープペンギンと参加した箱根園水族館・飼育員の小杉智花さん(左)と大山拓哉さん(右)
例年通り3週目の金曜日にオープンした「雪・そり遊び広場」は、今年で23回目。子どもがそりを使った雪遊びを体験できるため、毎年多くの家族が訪れる。オープニングセレモニーは、12月20日10時から行われた。気温は7度で天候に恵まれ、くっきりと富士山が顔を出した。
地元幼稚園の園児100人が招待され、サンタクロースと一緒にそり遊びを楽しんだ。ゲレンデには「楽しい」「早い~」の声と笑い声が響き渡り、笑顔で雪と戯れる姿が見られた。
サンタクロース役を担当したのは、箱根園水族館・飼育員の大山拓哉さんと小杉智花さん。ケープペンギンを抱えながら園児らと滑走。「今日はオープニングにふさわしく快晴。富士山も祝福しているよう」「人工雪で作られた雪の広場なので安心して楽しめるのでぜひ来園を」と呼び掛けた。
営業時間は9時~17時。入場料金は、大人・子ども共通で2時間800円(そり付き)。レンタルとしてシューズ、ウエア、ズボン(各500円)、お得な上下セット(800円)もある。