新宿駅から箱根湯本駅までを快走する小田急ロマンスカーで、神奈川県の地酒「残草蓬莱(ざるそうほうらい)」の車内限定缶を12月1日から提供を開始している。販売は小田急レストランシステム。
小田急ロマンスカーで、神奈川県の地酒「残草蓬莱」の車内限定缶を発売するスタッフ
ロマンスカーGSE(70000形)の先頭部を缶にデザインした「残草蓬莱」。神奈川県愛川郡愛川町にある、1830(文政13)年創業の大矢孝酒造の銘柄。米と米麹のみを原材料とする日本酒「純米酒」のみを取り扱う全国でも珍しい全量純米蔵で、丹沢水系の伏流水を仕込み水に使用し、さわやかで飲み口の軽やかな日本酒としてファンも多い。
缶に容器を一新したことで、日本酒の保存に悪影響を与える光を遮断することでよりおいしい状態で提供でき、併せてロマンスカーの乗車記念や土産としても利用されているという。
価格は460円。車内販売を実施する列車は、小田急電鉄のホームページや駅窓口で確認できる。