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ジーンズ移動店舗「Denimman」が新しいステージへ 夢の実現に向けて

キャンピングカーでジーンズの販売と修理を行う「Denimman(デニムマン)」

キャンピングカーでジーンズの販売と修理を行う「Denimman(デニムマン)」

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 神奈川県の西湘地区を中心にキャンピングカーによる移動店舗(CAB SHOP)でジーンズの販売と修理を行う「Denimman(デニムマン)」が2月5日で5年目に入った。

5年目に向けて記念商品も販売

 小田原市内のジーンズショップでの経験とノウハウを生かしてスタートさせた新業態の「Denimman」。店主の新倉健一郎さんは、「私が調べた限りでは業界初の『走るジーンズショップ』。お呼びがかかればどこまでも」と笑顔を見せる。

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 開店したのは2016年2月5日。きっかけは2015年の退職。ジーンズを扱う事業の撤退だった。「これからどうやって生きていくか?」の答えを求めて模索しているときに、「巡礼街道の洋食屋35(サンゴ)」(現在は箱根仙石原)で、店主からの応援の言葉をもらい、「移動店舗」のイメージづくりが加速したという。

 併せて、「幸運な出会いもあった」と新倉さん。それがミシンの「AISIN Oekaki50」。「アイシンて聞きなれないけど知る人ぞ知るメーカー。トヨタ系の自動車部品メーカーで、ミシンも作ってる歴史ある会社。実はこのミシンがなかったら今回の計画はにっちもさっちもいかなかった。車に工業用ミシンを積むわけにはいかない。コンパクトで、ジーンズの裾直しができるミシンが必要となる。探し続けてやっと巡り会った。『藍之助』と命名した」と話す。

 開店と同時に、各地に出向いて営業を開始。徐々に来客が増えリピーターも多くなったという。「今までの経験と少ない資金でできることを必死で考えた末に行き着いた事業。決して夢のあるスタートではなかったが、多くの人に支えられ、仕事をスタートさせてから夢がうっすらと見えるようになった」と話す。新倉さんは、移動販売のショッピングモールの実現を夢のひとつとして位置づけている。

 2016年5月21日・22日に、「wara no bag(ワラノバッグ)」2階にあったシェアスペース「わらの家」で「Craftsmanship(クラフトマンシップ)~男のマルシェ」をスタートさせ、2017年6月25日からは、新たな会場となる「KUWAHARA BASE(桑原ベース)」で継続し、移動販売のショッピングモールへつながる活動を行ってきた。

 こうした活動は、2020年1月31日・2月1日に開催されたマルシェイベント「BLEND PARK TRIAL」に引き継がれ、会場は多くの人でにぎわいを見せた。新倉さんは「多くの方々の協力でひとつひとつ夢を実現させていきたい。出店者も来場者も主催者も喜ぶようなスキーム(取り組み)を作り上げていきたい」と先を見据える。