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小田原城を舞台に「能」公演 日本の城郭施設で初の海外向けネット配信

小田原城を舞台に海外向け「能」をオンライン配信。演目は「Japanese Noh Theater at Odawara Castle“Aoi no Ue”~The Tale of Genji~」

小田原城を舞台に海外向け「能」をオンライン配信。演目は「Japanese Noh Theater at Odawara Castle“Aoi no Ue”~The Tale of Genji~」

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 小田原ツーリズムは、日本の城郭施設では初となる海外向け「能」のオンライン配信による公演「Japanese Noh Theater at Odawara Castle“Aoi no Ue”~The Tale of Genji~」を無観客で開催する。配信日時は9月13日の20時~21時。アーカイブ配信を同16日の23時59分まで行い、世界に向けて日本の伝統芸能「能」の魅力を届ける。

小田原城と能との融合

 舞台を預かるのは、国内外の演能に多数出演する観世流シテ方・観世喜正(かんぜよしまさ)さん。披露する演目は「葵上」。室町初期に作られた作品で、多くの人が知る「源氏物語」の「葵の巻」を典拠に、六条御息所の生霊が光源氏の正妻・葵上を責め苛(さいな)む場面が描かれる。高貴な女性のプライドと悲哀、いつの時代にも共通する演劇のテーマを素材に、「般若」の姿となった御息所の魂は、祈りの力で浄化していく物語。

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 能楽界の重鎮が演じる能が、日本100名城に選ばれる小田原城天守閣を舞台にして展開。能と小田原城との融合が見せ場となり期待されている。

 小田原ツーリズムの片柳耀さんは「今回披露する『葵上』は能の素晴らしさを知り理解するのにふさわしい作品で多くの人が感動する。日本のみならず世界中の人々に少しでも元気を与えられるような公演を目指す。国内外を問わず自宅にいながら、言葉の壁を越えて、奥深い能の心や世界観を楽しんでもらえれば」と視聴を呼び掛ける。

 配信視聴には、ZAIKOでのチケット購入が必要。視聴料は1,000円。9月16日20時まで販売する。

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