小田急箱根グループの箱根ロープウェイが、「大涌谷 駅食堂」で開業以来人気を集めている「特製 大涌谷カレー」をモチーフにしたオリジナル入浴剤「大涌谷カレーの香湯(かおりゆ)」を発売する。
大涌谷の噴煙地をイメージして、黒褐色のソースにスパイスをブレンドした「特製 大涌谷カレー」。インパクトある味が多くのカレー好きに評価されリピーターも多いという。その一人、小田原市在住の野瀬勝利さんは「一度味わったら忘れられないポークカレー。大涌谷駅に行ったときには必ず食べている。インパクトだけではなく、しっかりとした味が魅力」と話す。
「特製 大涌谷カレー」の色味と香りを再現した「大涌谷カレーの香湯(かおりゆ)」。「お風呂で大涌谷カレーのスパイシーな香りを楽しむ」をコンセプトに開発したオリジナル入浴剤で、入れた途端にスパイシーな香りが広がる1回使い切りタイプ。
大の風呂好きという野瀬さん。「『特製 大涌谷カレー』が入浴剤になったと聞いて正直、驚いているが、大涌谷は箱根一帯の温泉の源。発売されたら一番湯で入る予定」と期待を寄せる。
価格は200円。販売は大涌谷駅1階「大涌谷 駅の店」で取り扱う。発売は3月1日を予定。箱根ロープウェイでは「食べ物ではないので誤飲しないように」と呼び掛けている。