小田原市内で7月24日・25日、恒例の「小田原ちょうちん夏まつり」が開催される。
今年で19回を数える同イベントは、小田原城址公園内二の丸広場とその周辺で行われる市民参加型のまつり。毎年7月下旬の土曜・日曜に開催されている。
初日となる24日は、二の丸広場特設ステージで小田原周辺の中学・高校の吹奏楽部による「オープニング音楽祭」(12時~)で開幕。市内外の小学生が製作した約2,300個のかわいい手作りちょうちんを飾り付けた「小田原ちょうちん水上アートフェア」(18時45分~)の点灯式や、祭りのメーンである12団体約360人が参加する「小田原ちょうちん踊りパレードコンクール」(18時30分~)が行われる。
翌25日は、みこし25基、約1,650人が参加する「自治会みこしパレード」(17時30分~)のほか「小田原囃子競演会」「小田原城太鼓合戦」なども予定。開催中は二の丸広場に数多くの縁日などが出店するほか、「ちょうちん製作体験コーナー」、子どもが遊べる「わくわく子ども広場」なども展開する。
小田原市観光協会の常盤正則さんは「『あかりの祭典』と題して夏恒例となっているイベント。幻想的な夏の夜をぜひ楽しんでもらいたい」と話す。
開催時間は12時~21時。「小田原ちょうちん水上アートフェア」は8月1日まで。