伊豆箱根鉄道は「2023年カレンダー」に掲載する沿線の風景や旅の思い出を撮影した写真作品を募集している。表紙用(縦型写真)1作品と、中面用(横型写真)12作品。
2017年カレンダーから一般の人が撮影した四季折々の鉄道写真を募集し、カレンダーの制作を行ってきた伊豆箱根鉄道。毎年レベルの高い作品が多く寄せられ、制作したカレンダーの評判も良い。2022年のカレンダー作品募集には148枚の力作が寄せられた。
2023年のテーマは「伊豆箱根鉄道がある風景」。伊豆箱根鉄道の杉原理恵さんは「駿豆線や大雄山線の四季折々の沿線風景や、電車での旅の思い出、生活の中に溶け込む電車の写真などをお待ちしている」と話す。
去年に引き続き、鉄道専門誌などで活躍している写真家の金盛正樹さんが特別選考員として作品を選定。作品の中から、金賞(1作品)=伊豆の特産品詰め合せ、銀賞(2作品)=伊豆・三津シーパラダイス入館ペアチケット、銅賞(3作品)=駿豆線1日フリー乗車券「旅助け」・大雄山線1日フリー乗車券「金太郎きっぷ」引換券、入選(採用者全員)=伊豆箱根鉄道2023カレンダー・伊豆箱根鉄道グッズを進呈し、特別賞(1作品)は次回作成ポケット時刻表表紙に採用する。
杉原さんは「7月は初夏を感じさせながら大雄山線や駿豆線が走行するので、季節感あふれる作品が撮影できる季節。ぜひレンズを向けていただければ」と呼び掛ける。
募集期間は7月31日(必着)。