小田原市観光交流センター（小田原市本町）は、開館1周年を記念してスタンプラリーやバルーンアートの展示など多彩なプログラムを用意した「サンノマル サマーフェスタ」を8月31日まで開催する。

8月5日15時に小田原市観光交流センターの来場者が20万人に達した

　観光資源の活用を図ることを目的に2021年7月22日に開館した小田原市観光交流センター。観光に関する情報の発信や提供、地域の文化・歴史・伝統などを体験できる機会の提供などを行っている。来館者数は想定よりも速いペースで伸び、8月5日に20万人を達成した。

　「サンノマル サマーフェスタ」では「こどもタウンニュース」と連動し、ミナカ小田原、SAMURAI館、ハルネ小田原街かど案内所、ダイヤ街商店会（魚國商店）、ママズハグの6カ所をめぐる「北条五代スタンプラリー」（8月31日まで）。バルーンアーティストの北川純さんのアヒルの親子の作品が野外展示されている「お堀 DE アヒルパラダイス」（8月21日まで）など多彩なイベントが続き、会場はにぎわいを見せている。

　小田原市観光交流センターの前島真弓センター長は「ファミリーで楽しめる企画をこの夏はいろいろと用意し多くの方に喜ばれている。『北条五代スタンプラリー』で全部のスタンプを押すと進呈される『北条家紋飴』や自由研究に役立つ『北条五代BOOK』がとても好評。バルーンアートの野外展示されているかわいいアヒルでちょっとほっこりする時間を過ごしてもらえれば。ぜひ来館を」と呼びかける。