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「小田原まちなか朝市」が200回 200円の金券が当たる企画も

200回目の「小田原まちなか朝市」への来店を呼びかける平井義人さん

200回目の「小田原まちなか朝市」への来店を呼びかける平井義人さん

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 生産者と消費者の出会いや市内の回遊性向上を目的に開催されてきた「小田原まちなか朝市」が10月23日の開催で累計200回目を迎える。これを記念して、200円の金券がその場で当たるスクラッチ企画を行う。

10月23日開催の「小田原まちなか朝市」レイアウト

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 FM小田原の中継などで情報が発信されるため、開催時間が7時30分~9時の短時間でありながらほぼ完売が続いている。「ラジオを聴いて急いで買い物に来た」という市民や「話題になっている店舗の商品が買えるので毎回利用している」と立ち寄るリピーターなどでにぎわう。中には近隣のホテルやゲストハウスに宿泊する観光客の姿も見られる。

 2010(平成22)年に「市内で小さな朝市をやろう」と呼びかけたのは、会場を提供している平井書店(小田原市栄町)の平井義人さん。「商店街に人の流れやにぎわいを作りたいと思ったのがきっかけ。継続して開催しているとごく自然にリピーターが増えた。話題となっている商品が並んだことも定着した理由の一つ」と話す。

 当日は、自家製キムチ「トラジキムチ」、ジビエ食材「ジャパンマルチハンターズ」、キッシュ・惣菜「キッチンKAZAMAYA」、豆腐「湯河原十二庵」、天然酵母パン「DESTURE」、コーヒー「アルフィエリカフェ」、有機野菜「楽農園」、きくらげ「神田農園」、かんきつ類「鈴木果樹園」が出店する。

 平井さんは「今後も生産者と市民が巡り会う場としてのまちなか朝市を継続して開催し商店街ににぎわいづくりをしていきたい。ぜひ来場を」と呼びかける。

 200回記念のスクラッチ企画は10月23日のほか、11月13日・27日、12月11日にも行う。

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