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「小田原まちなか朝市」開催へ 「センキョ割」でカフェラテ無料に

「小田原まちなか朝市」の様子

「小田原まちなか朝市」の様子

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 小田原恒例の「まちなか朝市」が、参議院議員選挙投票日の7月10日7時30分から平井書店(小田原市栄町1)裏の駐車場で開催される。累計開催195回目となる今回は、18~39歳の人が「投票済み証明書」を持参すると「アルフィエリカフェ」のカフェラテを無料で進呈するサービスも行う。

「選挙に行くとカフェラテ無料サービス」を行う195回目を迎える「小田原まちなか朝市」

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 神奈川県西部地域の店が出店する「小田原まちなか朝市」。開催時間は7時30分~9時の1時間30分にもかかわらず、多くの市民や観光客が訪れにぎわいを見せる。出店は、自家製キムチ「トラジキムチ」、豆腐・湯葉「湯河原十二庵」、天然酵母パン「DSTURE」、コーヒー「アルフィエリカフェ」、有機野菜「なんくる農園」、きくらげ「神田農園」のほか、キッシュ総菜「キッチンKAZAMA」が初出店する。

 開催日の7月10日は参議院議員選挙投票日。そこで、選挙の大切さや社会との関わりの一つである選挙に関する情報や仕組みを発信し投票率向上を目指してユニークな活動を続けている一般社団法人「選挙割協会」(東京都世田谷区)と、その運営を担う「センキョ割学生実施委員会」と連携。会場でカフェラテ無料進呈サービスを行うことになった。

 小田原出身でセンキョ割学生実施委員会の小嶋深月さん(上智大4年)は「全国で数多くのセンキョ割が行われている。ラーメン店では投票すれば替え玉か味玉の無料サービスが受けられるなど、小さなお得サービスだが、こうしたことをきっかけに選挙や投票の大切さが広がれば」と期待を込める。

 「まちなか朝市」を推進する村山寛明さんは「朝一で投票し、そのまま朝市へ」と来場を呼びかける。

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