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小田原・箱根湯本と元箱根港を結ぶバス「芦ノ湖ライナー」 実証実験延長

実証実験を1年間延長する座席定員制のバス「芦ノ湖ライナー」。写真は元箱根港

実証実験を1年間延長する座席定員制のバス「芦ノ湖ライナー」。写真は元箱根港

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 小田急箱根ホールディングスの箱根登山バスは、2021年から運行していた小田原駅・箱根湯本駅から元箱根港を結ぶ座席定員制のバス「芦ノ湖ライナー」の実証実験を1年間延長する。

芦ノ湖畔を走行する「芦ノ湖ライナー」

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 芦ノ湖ライナーは小田原駅から箱根湯本駅を経由して、箱根海賊船のターミナルでもある元箱根港までを運行する座席定員制のバス。2021年の実証実験開始から現在までに2000人を超える利用者がある。

 1年間の延長に当たり、小田急ロマンスカーや箱根海賊船との接続を考慮した発車時刻を変更したほか、利用客のニーズに応じて一部の行き先を変更。箱根地域の回遊性を促進する。併せて、「バス利用における快適性と満足度向上を探求する」という。

 箱根登山バス運輸部の佐野剛さんは「お客さまのニーズに合わせて、発車時刻や一部の便で行先を変更しさらに快適になった。今後も観光需要の回復に向けた取り組みを推進していきたい。ぜひ利用を」と呼びかける。

 実証実験延長期間は11月13日~2023年11月12日。期間内の運行は土曜・日曜・祝日(12月31日、1月1日~3日を除く)。

 運賃は、乗車整理券(ライナー券)は大人・子ども共に1席500円。乗車券は、小田原駅発=大人1,340円・子ども670円、箱根湯本駅発=大人1,080円・子ども540円。箱根フリーパスや芦ノ湖きっぷなどの企画乗車券も利用できる。

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