箱根の集客力を高めることを目指して観光施設や交通機関、行政機関など64団体が加盟する「箱根プロモーションフォーラム」は、箱根の夜を魅力的にするため晩秋から冬の季節恒例の「すてきな灯りプロジェクト」を開催している。
今年の年間テーマは「箱根の Day & Night…昼の“輝き”、夜の“ときめき”」。箱根ラリック美術館では、これに合わせてラリックの作品を「昼と夜」をテーマにして紹介。併せて、併設のカフェ・レストラン「LYS(リス)」では、テーマに合わせてラリックの香水瓶をモチーフにしたオリジナルスイーツ「ヴェール・ル・ジュール(夜明け前に)」(935円)を提供している。
箱根ラリック美術館学芸員の葉山結花さんは「箱根の紅葉は山の上から始まっており9~10月の寒暖の差があったことから今年も色鮮やかに染まっている。仙石原もススキ高原のススキも黄金色。箱根の各施設と協力して行っている『すてきな灯りプロジェクト』も恒例となり今シーズンも各施設特色のある『灯り』を点灯している。オリジナルスイーツも好評。深まる秋に美術館の素敵なレストランで素敵なパートナーと秋を感じながら食欲の秋を楽しんでいただければ」と来館を呼びかける。
展示時間は、9時~16時。入館料は 、大人=1,500円、大学生・高校生・シニア( 65 歳以上)=1,300円、中学生・小学生=800 円。第3木曜休館。2023年2月28日まで。