野口観光が運営する「湯河原千代田荘」（湯河原町宮上）は、毎日自家源泉の温泉に入り放題となる「日帰り入浴サブスクパスポート」の提供を開始した。

夜はライトアップも楽しめる「展望露天風呂」

　1200年以上も沸き続ける湯河原温泉。「湯河原千代田荘」の温泉は敷地内から湧き続ける自家源泉で、豊富な湯量とやわらかな泉質が特長。日帰り入浴では、昼は緑の山々と青空、夜はライトアップを楽しめる「展望露天風呂」、湯河原の街を一望する「展望風呂（大浴場・中浴場）」、銭湯絵師の中島盛夫さん作の富士山の絵を見ながら入浴できる癒やしの「1Fの大浴場（サウナも完備）」が利用できる。

　提供する「日帰り入浴サブスクパスポート」には、購入から1カ月間入り放題（価格＝1万1,260円）、購入から2カ月間入り放題（2万2,000円）、購入から3カ月間入り放題（3万3,000円）の3種類。通常の日帰り入浴はご利用1回あたり1,200円のところ、本パスポートを購入で期間内何度でも利用可能になる。

　野口リゾートマネージメントの青木謙二さんは「地域の方々や県外の方、温泉好きの方やビジネスで湯河原に来られる方々に、『名湯 湯河原温泉』の良さを湯河原千代田荘で十分に楽しみ、寛ぎのひとときを過ごしてもらえれば」と来館を呼びかける。

　入浴時間は14時～22時（最終受付は21時30分）。