夏休みに入り芦ノ湖畔にある「箱根駅伝ミュージアム」(箱根町箱根、TEL 0460-83-7511)で開催中の「第99回東京箱根間往復大学駅伝競走 総合優勝企画展」を訪れるファミリーが増えている。
今年1月2日・3日に行われた第99回箱根駅伝で、10時間47分11秒で総合優勝した駒沢大学に関する展示が行われている。本年度主将の鈴木芽吹選手着用のユニホームやシューズ、第99回大会優勝たすき、優勝旗、優勝杯、往路優勝記念トロフィー(箱根寄木細工)、復路優勝記念トロフィー(名橋日本橋 麒麟像)などを展示し、駒沢大学の記録データもパネルで分かりやすく紹介する。
併せて、駒沢大学陸上競技部総監督の大八木弘明さんの著書「必ずできる、もっとできる」(直筆サイン入り)を30冊限定で販売している。
箱根駅伝ミュージアム館長の勝俣真理子さんは「往路優勝の記念トロフィーは箱根の伝統工芸品・箱根寄木細工で作られている。力強い走りが印象的な駒沢大学陸上競技部の偉業を身近に感じられるので、ぜひ来館していただければ」と呼びかける。
開館時間は、平日=10時~16時30分、土曜・日曜・祝日=9時30分~17時。入館料は、大人=650円、小・中学生=450円。10月1日まで。