湯河原町は「第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」に出場する23校を激励し、併せて、記念すべき節目となる大会の成功を祈念して特産品の「湯河原みかん」を進呈した。
1月2日の往路ゴール地点となる芦ノ湖畔で「湯河原みかん」配布
今年も町内の生産農家が協力して「湯河原みかん」を用意。1校当たり15キロ入り5箱を、前大会で10位までに入ったシード校と10月14日に陸上自衛隊立川駐屯地で開催された東京箱根間往復大学駅伝競走予選会の上位13校、合わせて23校に送付した。
今回の箱根駅伝は100回を記念して、出場枠を20校から23校に拡大。予選会への出場を全国の大学に門戸を開き、関東以外から11校がエントリーした。湯河原町は「ビタミンを豊富に含んでいるので、大会前の健康維持に役立てていただければ」と出場選手や各校の健闘を祈っている。
往路当日(1月2日)に、ゴール地点の芦ノ湖畔で湯河原町副町長と湯河原町議会議員代表、観光商工関係者による「湯河原みかん」と観光パンフレットの配布も4年ぶりに実施する。