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幻想的な箱根駒ケ岳山頂で「初日の出」 箱根園が恒例ロープウェー早朝運行

初日の出は6時50分前後に相模湾方向に昇る

初日の出は6時50分前後に相模湾方向に昇る

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 箱根駒ケ岳(標高1327メートル)と芦ノ湖畔・箱根園とを結ぶ「箱根駒ケ岳ロープウェー」は、2024年1月1日の「初日の出」と太陽光で紅色に染まる「紅富士」とを観賞するため元旦5時から恒例の早朝運行を行う。

初日の出の光で紅色に変化を始める富士山

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 全長約1783mを約7分で結ぶ「箱根駒ケ岳ロープウェー」。山頂には展望広場や箱根の奥宮「箱根元宮神社」があり、「初日の出」「紅富士」と共に「初詣」ができるため訪れる人も多くなっている。駒ケ岳は箱根外輪山でも2番目に高い山であり、箱根の山々の中で人力で登山する以外は、箱根で1番早い日の出が楽しめる。

 西武・プリンスホテルズワールドワイド・箱根芦ノ湖地区マーケティング戦略の賀川陽介さんは「駒ケ岳からの景色は気象条件によってさまざまな表情を見せてくれる。相模湾から昇る日の出、朝日に照らされる富士山、2023年はそれらに加えて芦ノ湖にかかる雲海を見ることができた。来年も自然が作り出すドラマやサプライズがあれば感動的な元旦になると期待している。駒ケ岳で2024年のスタートを素晴らしいものにして頂ければ」と話す。

 早朝運行は上り=5時から随時運行、下り=随時運行。1回の乗車人数は最大60人。 運賃は往復料金で大人=2,000円、子ども1,000円。

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