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南足柄市の固有種「春めき桜」、市内各所で見頃迎える

「春めき桜」が咲き誇る一の堰(せき)ハラネ(撮影=小澤宏さん)

「春めき桜」が咲き誇る一の堰(せき)ハラネ(撮影=小澤宏さん)

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 カンヒザクラ(寒緋桜)とシナミザクラ(支那実桜)の交雑種の一つで南足柄が発祥の「春めき桜」が現在、見頃を迎えている。

南足柄市発祥の「春めき桜」

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 南足柄市内の農家などで彼岸の頃に咲いていた桜の枝から育成し、2000年3月に品種登録された「春めき桜」。南足柄市固有の桜のため「足柄桜」と呼ばれていたこともある。

 南足柄市の発展と富士フイルムの創業に貢献し、2000年10月25日に101歳で亡くなった富士フイルム創設者・春木榮さんをしのび、101本の「春めき桜」が創業の地に植栽され、その小道を「春木径(みち)」と命名。対岸にも70本を植栽し、こちらは「幸せ道」と命名。春になると、合わせて171本の桜が咲き、桜観賞のスポットになっている。

 もう一つの桜観賞のスポットが怒田(ぬだ)丘陵にある「一の堰(せき)ハラネ」。一の堰は河川の流水を制御するためのダム以外の構造物の総称。ハラネはこの地域一帯の土手の通称ではないかといわれている。

 一の堰ハラネには120本の「春めき桜」が植栽されており、満開の桜が散策する人々を喜ばせている。「卒業式の前後に咲く桜」としても知られており、今年も卒業を祝う時期に咲き誇っている。

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