神奈川県松田町の西平畑公園の上にある「コキアの里」のネモフィラが、例年より遅れて4月20日ごろから見頃を迎えている。
松田町民の手で植栽管理されているネモフィラ(撮影=小澤宏さん)
町民が運営管理をしている「コキアの里」はコキアに続き、ネモフィラの植栽にも力を入れている。天候の良い日には富士山との競演も楽しむことができ、訪れる人を喜ばせている。コキアの里代表の飯田勝宏さんは「松田町の観光活性化を加速するため『コキア』に続く『ネモフィラ』を今年は8000株植栽した。4月17日前後に七分咲きとなり、現在は見頃が続いている」と話す。
ネモフィラは北アメリカ原産の一年草で和名は「瑠璃唐草(るりからくさ)」。辺り一面が青く染まり幻想的な世界を作り出し、次から次へと咲くため長く楽しめる特徴がある。飯田さんは「この分だと、連休中まで見頃が続く」と予想する。