箱根小涌園ユネッサン（箱根町ニノ平）1階ギャラリーラウンジで開催されている「海洋堂フィギュアミュージアム」が人気を集めている。

　同イベントは、今年1月から開催されているものでウルトラマン、仮面ライダー、北斗の拳、新世紀エヴァンゲリオン、グレムリンなど、海洋堂オリジナルのフィギュア約1,300点が展示されている。フィギュアは年4回、入れ替えている。

　展示品の中には、有名映画のシーンで使われた実物大の恐竜の脚や、競売会社「クリスティーズ」（Christie’s）で6,810万円で落札されたフィギュアのレプリカなどもある。そのほか、海洋堂オリジナル「ティラノサウルス」のフィギュアを自分の好みの色に仕上げることができる体験ワークショップも開いている。

　同施設企画課チーフマネージャーの真田誠二さんは「子どもはもちろん、大人も楽しめる懐かしいキャラクターがそろっている。このミュージアムだけを楽しみに来られる人も少なくない。特に夏休みは恐竜のフィギュアを多く展示し、フィギュアに馴染みのない人からも好評だった」と話す。「子どもと一緒に自分が子どものころに戻った感覚でゆっくりと楽しんでいただければ」とも。

　営業時間は9時30分～19時。料金は、大人＝500円、小学生＝300円。12月28日まで。