小田急山のホテルで恒例の「つつじ・しゃくなげフェア」-つつじ3,000株が見頃に

芦ノ湖に注ぎ込むように咲くつつじ。園内には数カ所のフォトスポットがある

芦ノ湖に注ぎ込むように咲くつつじ。園内には数カ所のフォトスポットがある

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 箱根の「小田急 山のホテル」(箱根町元箱根、TEL 0460-83-6321)で「つつじ・しゃくなげフェア 2011」を開催しており、庭園のつつじとしゃくなげが見頃を迎える。

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 同ホテルはつつじの名所として知られている。4万5,000坪の庭園にはつつじ3,000株(30種)と、しゃくなげ300株(20種)が植栽されている。つつじの中には樹齢100年以上のものや樹高が背丈を越えるものもあり、ピンク・赤・紫・白の4色の花が咲く。現在の開花状況は三分咲き。見頃になると花のじゅうたんを敷き詰めたようになる。天気が良い日には芦ノ湖や富士山も望め、ベストショットを狙ってカメラが並ぶこともあるという。

 併せて現在、早咲きのしゃくなげも見ることができる。例年では、つつじが終わる頃にしゃくなげが咲き始めるという。日本に最初に輸入された洋種しゃくなげ「ゴーマーウォータラー」など貴重な品種もある。

 宿泊マネージャー国枝大輔さんは「箱根湖畔の自然とつつじがとてもマッチしている。これから2週間が見頃なので、多くの人に楽しんでほしい」と薦める。同フェアでは「植木市」や「フォトコンテスト」、同ホテルのつつじを兼題とした「俳句募集」も行っている。

 同ホテルは庭園の見学のみでも利用可能。見学料は800円。見学時間は9時~17時。

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