箱根地域で1月19日から降り始めた雪は積雪40センチとなったが、23日夜からも雪の予報となっている。
昨年12月から続いた乾燥注意報が解除され、箱根地域では19日~21日の降雪で最大40センチの積雪が認められた。有料道路でチェーン規制や通行止め、ロープウエーが運休するなどの影響が出た。
TOYO TIRESターンパイク終点、標高1011メートルの大観山では21日までに30~40センチの雪が積もり、通行止めとなっていた。22日は天候に恵まれ、冠雪の富士山を見ることができた。同社の杉田さんは「大観山のビューラウンジ駐車場にはまだ雪が残っているため、家族連れのお客さまが雪だるま作りや雪合戦をしている。富士山は今シーズン一番の雪化粧」と話す。
23日は18時ごろからみぞれが降り始め、21時には雪になる予報。翌3時には天候が回復すると見られるため、24日朝には雪を頂く富士山を望むことができそうだ。