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【エリアニュース】パティシエが無農薬・自家栽培で育てた季節遅れのイチゴ 酸味を生かしてスイーツに

ナチュラル菓子工房「citron(シトロン)」(小田原市小八幡、TEL 0465-43-2364)が農薬を使わず30年ほど苗をつないで自家栽培しているイチゴが5月から6月にかけて収穫を迎えている。露地栽培のイチゴには本来の酸味が生きており、収穫日当日にスイーツに仕上げたりジャムなどの加工を済ませている。オーナーパティシエの大和田芳実さんは「それが一番おいしいから」と笑顔を見せる。この季節、ほとんどの店舗ではイチゴのフェアは一段落しているが、「うちは今が真っ盛り。昔ながらのイチゴがおいしいですよ」と呼びかけている。写真は収穫した野生育ち・季節遅れのイチゴ。

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