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願いを込めて箱根の夜空に大文字焼と花火の競演(1) 継承するため多くの協力者が集う

有縁無縁の霊を慰める「盂蘭盆(うらぼん)」の送り火として「第104回 箱根強羅温泉 大文字焼」が8月16日に開催される。主催は「箱根強羅観光協会」(箱根町強羅1320-185、TEL 0460-82-2300)。会長の田村洋一さんは「今年も多くの方々の協力で『大の字』の火が燃える。炎天下の山腹で松明(たいまつ)を作るための箱根一帯に自生する「篠竹(しのたけ)」の刈取と乾燥の作業を続けてくれた方々。標高924メートルの明星ケ岳の山腹の整地と足場の確保をしてくれた人たち。当日は、着火のために120人ぐらいが山を登る。今年も小田原から参加してくれる人もいる。こうした人々の協力で大文字焼が今年も実現する。見る方々の願いを込めた大文字焼になると思う」と話す。写真は大文字焼と花火の競演の様子(写真提供=箱根強羅観光協会・強羅温泉旅館組合・2014年)。

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