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大箱根カントリークラブで天然芝のドライビングレンジ提供

大箱根カントリークラブ(箱根町仙石原1246)は、10月10日にドライビングレンジ(Driving range=練習スポット)の1打席を、人工芝からではなく天然芝からショットできる「SHIBAHUプレート」打席を設置した。人工芝のマットは1年間に2~3回ほど取り替える必要があり、多い年では年間60枚ほど交換・廃棄している。天然芝を使用することで、人工芝では得られないより本番に近い感覚でショットが可能となり、併せて産業廃棄物を削減ができる。「SHIBAHUプレート」は、縦70cm×横30cmの芝生キットを専用打席にセット。スコア100前後の方で40~60球程度はショット可能で、使用済みの芝生キットは工場に返送し、天然芝に再生されてからまたゴルフ場に戻る。今回は1打席のみの設置だが、今後は利用状況を見ながら増設も検討するという。箱根仙石原プリンスホテルと大箱根カントリークラブの広報を担当する奥村学さんは、「今回ご縁があり、SHIBAHU(東京都青梅市新町9-772-5)から、『SHIBAHUプレート』提案を頂き実現した。本番に近い感覚で練習できるということもメリットの一つだが、何よりも人工芝に比べてはるかに環境にやさしいという点が導入のポイント。正にサスティナブル」と経緯を話す。

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