湯河原で7月20日と8月3日、「湯河原温泉海上花火大会」が開催される。主催は、湯河原やっさまつり海水浴行事実行委員会。

沖合から打ち上げられるため、海面への反射光も楽しめる

　毎夏2回開催される同花火大会。「2回開催することでより多くの人に見てもらうことができる」と同会事務局の石黒英亀（ひでき）さん。

　花火は、湯河原海水浴場沖合から打ち上げられるため、海岸が絶好のビューポイントとなり、波の音や磯の香りも花火見物を盛り上げる。同会では現在、1口1,000円からの協賛金も募集している。石黒さんは「この花火大会には、町民の方や町内外の企業からの協賛金で運営されている。誕生日、入学・就職祝い、婚約・結婚祝い、還暦や古希・米寿の祝いに花火を打ち上げてもらえれば」と話す。

　同会会長の竹田直樹さんは「湯河原の花火は今年も2回。ひと夏に2回打ち上げるのは今年で3回目。花火が人々の心に大きな力を与えてくれる。沖合で打ち上げられた花火は、宵（よい）の空に光の花を咲かせると同時に海面にも映り、その美しさは格別」と来場を呼び掛ける。　

　開催時間は20時～20時30分。7月20日の予備日は23日、8月3日の予備日は6日を予定。協賛金申し込みは7月18日まで。