湯河原町が1月2日、「第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」の往路ゴール地点の芦ノ湖湖畔付近で「湯河原みかん」と観光パンフレットをセットにして配布を行った。
地場産品の消費拡大と湯河原温泉の観光宣伝を目的に行った同取り組み。湯河原町の冨田幸宏町長をはじめ、湯河原町議会議員有志、観光商工関係者が参加した。「湯河原みかん」は、湯河原町内のミカン農家の協力を得て4000セットを用意した。
毎年恒例の取り組みを楽しみに受け取りに来る観光客もいた。今回は同セットの中に、2月4日から開催する湯河原梅林「梅の宴」の特別優待券も同封しており、喜ばれていた。同町では、箱根駅伝に出場する大学に「湯河原みかん」を1校あたり15キログラム入り5箱ずつ20校に送り、選手たちの栄養補給も支援している。