群馬に続き小田原でもランドセルの寄贈があり、贈り主の伊達直人さんに感動と感謝の声が高まっている。
元日の夜、児童相談所が入る小田原合同庁舎の正面玄関に置かれていたランドセル6個。箱には「お年玉です 伊達直人」の文字が。伊達直人は、漫画「タイガーマスク」の主人公の名前だ。外周警備員が19時30分に発見した。
さらに、同封されていた手紙には「群馬で起きたランドセル10個の寄贈に感動した。自分にも何かできるのではないかと贈ります」という内容が記されていた。
児童相談所の管理課長、高野英夫さんは「ありがたい贈り物に感謝している。管内4つの児童養護施設で使わせていただく。頂いた気持ちは決して忘れない」と話す。
新春の小田原は、感謝と「ありがとう」の温かな気持ちに包まれている。