ブランド総合研究所(東京都港区)が実施した「地域ブランド調査2011」の神奈川県ランキングで箱根町、小田原市、湯河原町がベスト10に入った。
同調査は全国の1000市町村、47都道府県を対象に年に一度行っているもので、今年で6回目。調査は認知度や魅力度、情報接触、観光意欲、街のイメージなど全67項目から成り、地域のブランド力を、消費者が各地域に抱く「魅力」で数値化した。インターネットにより20~60代の消費者を年代、男女、地域ごと同数ずつ、3万537人から回答を得た。
神奈川県内のランキングは以下の通り(カッコ内は全国ランキング)。1位~横浜市51.7(4)、 2位=鎌倉市47.8(7)、3位=箱根町32.0(26)、4位=横須賀市29.5(30)、5位=茅ヶ崎市25.8(45)、6位=逗子市23.7(59)、7位=小田原市23.2(63)、8位=湯河原町16.4(135)、9位=三浦市16.0(144)、10位=葉山町15.5(151)。
箱根町と湯河原町は前年より全国の順位をやや下げたが、魅力度に大きな変化は無かった。小田原市の全国順位は1つ上昇、魅力度は2つ上昇した。都道府県別で神奈川県は6位。