小田原の旧片浦中学校(小田原市根府川)で9月24日、各地のまちづくりの取り組みを発信する「風のたより2011 in 小田原」が開催される。
全国でまちづくりに取り組む団体が集まり、他の地域の人たちに発表し交流することで新しいまちづくりの仕組みが生まれることを目的とする同イベント。1回目は昨年3月に全国9グループが集まり、慶応大学三田キャンパスで行われた。今回で2回目となる。
今回の参加は5グループで、小田原からは「小田原まちなか市場」が取り組みを発表する。3人のコメンテーターのアドバイスや他の参加者の意見聞くことができるワークショップ、岐阜県恵那市が舞台の映画「ふるさとがえり」の上映も予定している。
前日の23日はプレイベント「小田原まち巡りツアー」(定員45人)を開催。小田原ならではの人の営みや歴史を知る企画となる。時間は14時~17時。参加費は1,000円。
実行委員会広報の吉野牧人さんは「このイベントは、各地で地域を元気にしようと活躍している人たちの出会いと交流の場。気軽に参加してほしい」と話す。
開催時間は10時~17時30分。参加費は、一般=2,500円、学生=1,500円。問い合わせは風のたより2011実行委員会(kazenotayori2011@gmail.com)まで。