城下町・小田原で新春恒例の「消防出初め式」が1月11日、小田原城址公園・二の丸広場とお堀端通りで行われた。
昨年3月に、県西地域2市5町(小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町)で行われた消防広域化後、初めての消防出初め式。多くの市民が観覧し繰り広げられる行進や演技に歓声を送った。
第1会場となる「小田原城址公園・二の丸広場」では、消防行政の功労者への表彰と演技披露。第2会場の「お堀端通り」では、消防車両、各分団車、企業の自衛消防隊車などの行進が行われた。「纏(まとい)」や「木遣り」「はしご乗り」の披露があり、市民から歓声や拍手が起きていた。
恒例の「一斉放水」は小田原城に向けて行われ、放水と共に虹が出て「消防出初め式」を盛り上げた。