神奈川県で一番小さな町・開成町で6月6日から、「開成町あじさいまつり」が開かれる。
6月になると、「あじさいの里」や17ヘクタールの水田地帯の農道や水路沿いに植栽された約5000株のアジサイが咲き誇る同町。同まつりは28回目となり、町制施行60周年を記念した節目の開催となる。
水路には水が勢いよく流れ、その水で育まれるアジサイは、青、赤、白と順番に咲き続けていく。緑一面の田畑と虹色に咲くアジサイとのコントラストは美しく、多くの観光客の目を楽しませている。
「あじさいの里」を含む3会場では、阿波おどり、太鼓の演奏、コンサートなどのイベントや、開成町ブランド認定産品の販売などを行う。期間中、「特急ロマンスカーはこね15号」が開成駅に臨時停車する。
6月14日まで。