箱根湯本の「小田急 ホテルはつはな」(足柄下郡箱根町須雲川、TEL 0460-85-7321)が6月23日、リニューアルオープンした。
これまでも全客室から湯坂山の景色が望めたが、今回、山の自然をより身近に楽しめる「ビューバス付き和洋室」(2階)、「和座敷付きツインルーム」(3階)が新たに登場し、「和室・スーペリア」(4階)がリニューアルした。
「ビューバス付き和洋室」(全6室、65平方メートル)は、開放感のあるビューバスとゆっくりとくつろげるビューテラスが特徴。「和座敷付きツインルーム」(全10室、44平方メートル)は、床より一段高い畳コーナーに掘りごたつ形式の座卓を設けることで和と洋を融合させた客室。「和室・スーペリア」(全10室、44平方メートル)は、スタンダードな和室でやさしい色調と和モダンなインテリアが特徴になっている。
そのほか、3階「リクライニングチェアルーム」は男女でトリートメントが受けられるサロン「癒し処『ゆらり』」となり、宴会場「はなみずき」も畳とカーペットをリバーシブルで利用できる使い勝手の良い宴会場としてリニューアルした。
同ホテルの瀬戸支配人は「1993年のオープン以来、『女性にやさしい宿』をコンセプトにサービスを心掛けてきた。より眺めにこだわった新しい客室で箱根を満喫してもらえれば」と話す。
チェックインは15時~、チェックアウトは12時。料金は1泊夕・朝食付きの宿泊プラン1人24,000円から(「ビューバス付き和洋室」は29,000円~)。