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小田原で「親子のため町工場ものづくり教室」 異業種グループが企画

自由研究は3Dプリンターで作ろう。親子のため町工場ものづくり教室

自由研究は3Dプリンターで作ろう。親子のため町工場ものづくり教室

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 小田原・箱根・湘南のメンバーで構成する異業種グループ「出張まち工場」が7月30日、「自由研究は3Dプリンターで作ろう。親子のため町工場ものづくり教室」を開催する。

3Dプリンターで作るオリジナルストラップ

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 3Dプリンターなどの機器を持ってキャンピングカーで地域のイベントや学校、病院に出張して「ものづくり」を体験してもらう活動を展開している同グループ。メンバーは町工場の社長、デザイナー、職人などで、2014年4月から活動を続けている。

 今回は夏休みに合わせた企画。内容は町工場で3Dプリンターを使って自分だけのオリジナルストラップを作る「3Dプリンターでものづくり体験」。普段なかなか入ることのない町工場を訪れ、実際にものが作られているところを見る「普段は知れない町工場に潜入」。実際に町工場で働く人から町工場の抱える課題などを話してもらう「親御さんも学べる!町工場の課題と未来」などのカリキュラムを用意する。

 同グループの川田俊介さんは「普段は接することが少ない町工場を観光ツアーの形で体験してもらい、ものづくりを支える町工場の技術や課題、そしてものづくりの楽しさを実感してほしい。3Dプリンターを使って作るオリジナルストラップなど、夏休みの自由研究に使えるテーマを用意している。ぜひ参加してもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は12時~16時。参加費は、大人=3,500 円、子ども=2,500 円。定員は8人。申し込みはホームページで受け付けている。

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