小田原で7月10日、「小田原まちなか朝市」が開催され開場は市民と観光客でにぎわいを見せた。
今回で通算121回目の開催となる同朝市。干物「大半商店」、豆腐「十二庵」、自然鶏卵「春夏秋冬」、天然酵母パン「DESTURE」、ラテアート「アルフィエリカフェ」、有機野菜「なんくる農園」を始めとして「お山のたいしょう」「志村屋米穀店」「箱根麦神」など話題性の高い店舗が一堂に出店した。
恒例のFMおだわらの番組で、会場から出店店舗や注目の商品などの紹介が中継で放送されたため、各店の名物商品はほぼ完売となった。
7月10日は参議院選挙の投票日であるため、投票を済ませてから来場することを呼び掛けた。「投票済証明書」を持参するとポイントカードのスタンプを通常の3倍にする施策を実施した。
近くに住む小西里奈さんは「人気で手に入りにくい商品も手に入りやすいのでよく利用する。既に5日投票を済ませていた。特典があるのでうれしかった」と話す。