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箱根ガラスの森美術館でマガモのヒナ誕生 3羽、元気に池泳ぐ

ふ化した3羽のマガモ

ふ化した3羽のマガモ

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 箱根ガラスの森美術館(箱根町仙石原、TEL 0460-86-3111)で7月28日、野外展示作品「パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリア」の下でマガモのヒナが3羽ふ化し、池を元気に泳いでいる。

母ガモの後を追うように泳ぐ

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 毎年ヒナが誕生する同美術館。昨年は8羽が生まれた。現在ふ化しているのは3羽だが卵が確認されているため増える可能性が高いと見られている。

 マガモのヒナは泳ぎ疲れると安全な中州で休み、時にはウトウトしている姿も見られ「かわいらしい」と来館者を喜ばせている。

 館長の岩田正崔さんは「7月5日に入館者1000万人を達成し、8月8日には開館20周年記念日を迎える。箱根では先日より大涌谷のロープウエーも全線営業再開し、明るいニュースが多い。これらを祝福するかのようにカモの赤ちゃんが誕生した。来館していただき、カモの赤ちゃんに癒やされていただければ」と話す。

 開館時間は9時~午後17時30分。入館料は、大人=1,500円、大高生=1,100円、小中生=600円、シニア(65歳以上)=1,400円。

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