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山北町で田んぼアートの稲刈り メッセージは「OUR WATER SOURCE」

「OUR WATER SOURCE」のメッセージ「SOURCE」部分

「OUR WATER SOURCE」のメッセージ「SOURCE」部分

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 小田原足柄異業種交流勉強会が主催するプロジェクト「おだあし田んぼアート」が10月15日、田んぼに描かれたメッセージワードを確認し稲刈りを行う。

多くの人が心配した「OUR WATER SOURCE」のメッセージ

 新たに場所を足柄上郡山北町に移して行われる同プロジェクト。神奈川県民の水源地として重要な役割を担う山北町は、森林の占める割合が91%(2014年林野率による)で、その森林が下流の小田原や近郊地域の人びとの「水」を支えている。

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 今回は、水源地域に住む人への感謝と、その水を使用している人々の水源地への理解を深めることを目的とし、アート(絵)でなく「OUR WATER SOURCE」のメッセージを選んだ。

 神奈川県が推進する「やまなみ五湖 水源地域交流の里づくり計画」を担当する政策局政策部土地水資源対策課水政室も同プロジェクトに注目する。土地水資源対策課の城所啓之さんは6月4日、田植えに参加し、内容を水源地域交流の里づくり推進協議会が運営するサイト「神奈川やまなみ五湖NAVI」で紹介した。

 同プロジェクトの中心メンバー・志村成則さんは「稲の成長も順調に来たのだが・・・」と言葉を濁す。田植えの際に予定していた稲の成長スピードと色が予想に反したため「OUR WATER SOURCE」の「SOURCE」の部分しかはっきりと読めない結果になったという。一方、「水源の意味を持つ『SOURCE』はしっかりと確認できるので助かった」と胸をなで下ろす。

 田植えをした人々の間にこの話が広がり田んぼを訪れる人の数が多くなった。志村さんは「それがうれしかった。みんなが心配していることがなによりも大きな収穫になる。稲への心配がメンバーの心をひとつにした」と笑顔を見せる。

 開催時間は9時~13時30分。当日受付は8時30分から。参加費は、大人=2,000円(お米付き)、子ども=1,000円、未就学児500円。参加者には「田んぼカフェチケット」1枚を進呈する。

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