ビーチサンダル海を渡る 小田原から茅ヶ崎、そしてカンボジアの少女たちに

「GODDESS(ゴッデス)」を経営するゴッデスインターナショナル(茅ケ崎市中海岸)の鈴木正社長。段ボールはカンボジアに送るビーチサンダル

「GODDESS(ゴッデス)」を経営するゴッデスインターナショナル(茅ケ崎市中海岸)の鈴木正社長。段ボールはカンボジアに送るビーチサンダル

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 サーフショップ「GODDESS(ゴッデス)」を経営するゴッデスインターナショナル(茅ケ崎市中海岸)の鈴木正社長は協力者と共に、カンボジアの恵まれない子供たちにビーチサンダルを贈る活動を続けている。

カンボジアから送られてくる写真や絵

 鈴木さんは「裸足で生活しているカンボジアの子どもたちは、靴よりもサンダルを必要としているという話を聞き、サーフショップや海岸で1日を過ごす私に支援ができると感じた」と経緯を話す。多くの人の協力で、カンボジアに移住し恵まれない子どもたちのために自費で学校を作ったり支援を続けている漆原隆一さんと恭子さんとのルートが確立できた。

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 以後、年間2回を目標にビーチサンダルを贈る活動を8年間継続している。鈴木さんは「続けられたのは、GODDESSクラブ員を始めとする協力者のお陰。3年前に漆原さんが他界されたが、奥さまとNGOがその意思を引き継ぎ活動をしている。今回は、小田原のマツシタ靴店の協力で300足のビーチサンダルを贈ることができた。今後もこの活動を継続していきたい」と話す。

 マツシタ靴店の松下善彦さんは「鈴木さんとは、サーフショップGODDESSに商品として『ギョサン』を納入することで知り合えた。ビーチサンダルを贈っていることを聞き、メーカーなどの協力を得て用意した。鈴木さんの『裸足で生活している子どもたちにビーサンを贈りたい』と話す姿がとても清々しい」と話す。

 今回は量が多いため税関でストップする事態が起きたが無事に到着。漆原恭子さんからは「カンボジア正月(4月)の贈り物として、私たちが直接に手渡したいと思っている」との連絡が入っているという。