小田原の「志村屋米穀店」(小田原市浜町4、TEL 0465-24-2224)で「石垣産ひとめぼれ」の新米の販売が始まった。
全国から安心でおいしい米を探し、水などの生産環境にもこだわっている同店。店内には米の食べ比べコーナーも設け、コメをおいしく食べるための体験企画や情報提供を行う。
店主の志村成則さんは「サンゴ礁の島で育った石垣産ひとめぼれは、甘みがあってネットりとした粘りが特徴。後味もおいしさが続く」と評価する。「石垣産ひとめぼれ」の種子は毎年、岩手の生産団体から取り寄せており、第1期生産は2月~6月、第2期は7月~10月の二期作で、第1期の収穫米を県外や首都圏に出荷している。
志村さんは「小田原の『フレンチ食堂ittoku(イットク)』、辻堂の『2410カフェ(つじどうカフェ)』で石垣産ひとめぼれを使っており評判もよい。日本一早い新米をぜひ味わってもらえれば」と呼び掛ける。
営業時間は8時30分~18時。日曜・祝日定休。