JAかながわ西湘農業協同組合は12月11日より、主力品種である「キヌヒカリ」の後継品種として開発され本格栽培が始まった新品種「はるみ」の栽培講習会を9会場で開催する。
1995年に開発が始まり、2010年に試作田を設置。今年から本格的な生産が始まった「はるみ」。2016年には、日本穀物検定協会の5段階評価で最上となる「特A」の食味評価を受けるなど「味の良い品種」として期待されている。
今回の講習会では、新種の効率的な栽培法をテーマとし、植え方、肥料のやり方など従来の方法と異なる点について重点的に説明。生産農家が効率よく栽培できるポイントを伝授する。さらに、神奈川県のブランド米として消費者から高く評価されるための方法などについても答えを導く。
開催日と会場は以下の通り。11日=JA開成事業所(10時~)・JA大井支店(14時~)、13日=JA南足柄支店(10時~)・JA清水支店(14時~)、14日=JA開成事業所(10時~)・JA中井支店(14時~)、15日=尊徳記念会館(10時~)・曽我みのり館(14時~)、16日=JA営農部(10時~)。